POPの書き方とコツ~売れる販促の基本~

販促物の基本であり、結果もすぐに分かるPOP(ポップ)。
小売店をされている方は、店頭で商品にPOPを付けていることも多いと思います。
今や、コンビニやスーパーでも一般的ですよね。
どうせPOPをつけるなら、反応があるほうがいい♪・・ということで、
POPに限らず、ちょっとしたことで反応は確実に変わってくるので、POPの書き方とコツをお伝えします!
書き方のコツ1:商品名からアピールしない
反応の出るPOPを書く時のポイントは「商品名からアピールしない」こと。
例えば、青森産のリンゴがあったとします。
たとえば、POPを書く時に・・
青森産 リンゴ
リンゴ農家 青木さんが作った
甘くて美味しいリンゴ!
1個200円
と書くよりも、
甘さの秘訣は熟成期間にあった!
あの青森のリンゴ農家
青木さんが作りました
一度食べたら忘れられない味
青木さんのリンゴ 1個200円
と書くほうが、確実に反応がいいのです。
そして、書く順番にもコツがあります。
反応のいいPOPを書くには、商品名から書かないこと。
1.キャッチコピー
2.内容
3.商品名と価格
という順番で、ぜひ書いてみてください!
商品名から書くよりも、この順番で書くほうが確実に反応が上がります。
書き方のコツ2:自己主張ではなく、理由を伝える
確実に反応が上がるのはなぜか?
それは・・・さっきの最初のPOPは、「青木さんが作ったリンゴは美味しい」と自己主張して、モノを売り込むような内容になっているからです。
それに対して、二番目のPOPは「美味しさの理由」をキャッチコピーで伝えているのです。
「美味しいよ!」というより「美味しさの理由」のほうが美味しさが伝わり、結果的に売れるということに繋がります。
このように、販促物で反応を出すにはちょっとしたコツがあります。
下↓のようなキャッチコピーもいいですよね。

最後に、モノが余るいまの時代に、いくらモノを伝えても反応は少ないのが現実です。
その一歩がコトのPOPです!
これを基本に、モノからコトへ伝え方を変えいきましょう(^^)/