POPのデザイン一つで印象が変わる!ダイレクトに伝わるフォントの選び方
みなさんの売り場にあるパネルやPOPの文字は、どんなものを使っていますか?
店の雰囲気で統一していたり、季節や用途に合わせて変えることもあると思います。
今回はデザイン一つで印象が違って見えてくるフォント選びについてご紹介します!
言葉の持つリアル感と軽やかさ

本屋さんで見かけたこちらのPOP。
からあげやハンバーグなど、ビールに合うおつまみを紹介している本を集めたコーナーに飾られていました。
特に「おつまみ料理本コーナー」などとは書いていないのに、すごく分かりやすくダイレクトにその美味しさが伝わり、作りたい欲が掻き立てられてきますよね!
フォントの〝か細さ〟が実際に食べながらこぼれ出る言葉のようにも見え、料理から放たれる肉汁の音も聞こえてくるような気がしますよね。
こちらのPOPがこうなったらどうでしょう?

スマホやPCでよく見かける癖の無いシンプルなフォントに変えてみました。
背景のビールのイメージで意味合いはなんとなく伝わるとは思いますが、言葉の持つリアル感というのが消えてしまっている気がしませんか?
温度感が伝わら無いのかもしれません。

こちらは明朝体。
和食屋ではよく明朝体や筆文字がなど使われるのでイメージには合っていますが、どこか重たいというか「しゅわしゅわ」などの擬音語の持つ軽やかさがマッチしていない気がします。
〝家でサラッと作ってサクッと食べる〟とは違う印象ですよね。
このように、さりがなく置かれているPOPでもそこに書かれているワードやイメージに絶妙にマッチするフォント選びって大切なんです!
あえての仰々しさが技

家電量販店のエクササイズコーナーに置かれていた体験コーナーのパネル。
漆黒の背景に黄色い文字で、がっつり明朝体でデカデカと書かれた文字は仰々しさ満載です。
しかし、このパネルの持つメッセージ性というのは
「気軽にご体験できますよー!やってみてくださーい♪」
というより
「ぜひとも。ご体験ください。きっと驚くことでしょう……!」
という印象を受けませんか?
商品の凄さや信憑性を伝えるべく、あえて冷静さを取り入れている印象を感じました。
体験型だからといってポップに爽やかにするだけではなく、こういった見せ方も新しいなぁと思います!
体験型スポットがあるお店の方は参考にしてみてくださいね。
アサヒ・ドリーム・クリエイトのPOP

アサヒ・ドリーム・クリエイトでは、今回ご紹介したようなPOPやパネルなど、形状・サイズも豊富にご用意しています。
みなさまの売り場にぴったりな販促物選びをしてみてください。
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まとめ
いかがでしたか?
弊社ではフォントなども含めPOPやパネルのデザインにまつわるご相談も受け付けております。
集客がうまくいかない、デザインできる人が社内にいなくて困っている、など何かありましたらお気軽にお問い合わせください。
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