進行:ご担当者様とメタバース支援チームで密に連携
下野新聞社様は、前年2Dメタバース(oVice)での合同説明会実施のご経験から立てられた課題達成を目指し、今回3Dメタバース(就活メタバース)を合同説明会用プラットフォームに採用いただきました。就活とメタバースというキャッチなワードの組み合わせによる集客効果と、今後増加するであろうバーチャルとリアルを行き来する先進的な体験の先取りなど、県外からの集客数増以外にも就活メタバースをご採用いただくニーズはお持ちでした。
当社は担当営業、プランナー、デザイナー、および技術2名の5名体制で担当させていただきました。
お打ち合わせは、主にスケジュール管理、企業様向けレクチャー(ログイン方法〜操作方法、企業ブースの装飾方法など)、就活生様向けレクチャー用資料などメタバースの基本操作に加え、合同説明会用にカスタマイズした運用方法のコンサルティングなど密に連携を取らせていただき、進行させていただきました。
成果:メタバース上で就活体験自体が集客を促進
例年の対面型(リアル)合同説明会の参加者数と比較し、約50名とほぼ同数、かつ開催地栃木県を含む1都9県からの参加申し込みの獲得に成功しました。
参加された就活生からのアンケートでは、メタバースというプラットフォーム自体を体験できる新鮮さ、緊張感軽減、移動時間削減など、メタバースならではのメリットを提供できたと考えています。
参加した就活生様からの声(抜粋)
- 移動時間が無い分、準備に時間がとれた。
- 操作が少し大変だったが新鮮で面白味があった。
- 対面よりもリラックスできた
- メタバースが新鮮で面白みがあった
- 気軽に参加できた
- 初めての実践で新鮮だった。アバターながら、リアルに就活ができたから。
- zoom参加型と対面参加型の中間のような印象を持ち、企業の雰囲気を感じることができたため。
発見:リアル版と比較し就活生からの質問が増える傾向
メタバース上でのコミュニケーションはアバター越しのため、リアルに比べ相手から受けとれる情報(仕草、表情、感情)が限られるためストレスが軽減される一面もあると言われており、例年とちぎ就活ナビの合同説明会に参加されている企業担当者さまより、ブース内で会社説明後の質問が対面型とくらべて多かったとのお声を複数いただきました。
参照
下野新聞社様 媒体「SOON」にて「就活メタバース」のご紹介動画をご覧いただけます。
下野新聞社様 メタバースで就活 2024年卒の学生向けに合同説明会【動画】ありhttps://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/706555
キャッチな技術の使い方
2023年の暮れ、一旦熱はやや落ち着いた感のあるメタバースのビジネスユースではありますが、メタバースを使いこなすことよりも、メタバースを使ってそれを体験いただくユーザー様のCX向上に貢献できるかが重要なポイントだと考える次第です。
また採用活動以外にもメタバースを手軽にご利用したいご要望がございましたらお気軽にお声がけください。BtoB向けメタバースイベントに実績のあるスタッフが、企画から操作方法のレクチャー、イベント当日の運営までご支援させていただきます。まずはお気軽にご連絡ください。