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  • 企画
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伝わる販促物をつくるための情報設計

伝わる販促物をつくるための情報設計

「どんないいことがあるか」を伝える重要性

1. 認知されなければ存在しないのと同じ

現代の市場では、商品やサービスが日々膨大な数で流通しています。
たとえば、玩具は月間200点以上、お菓子は500点近い新商品が市場に投入されており、すべての消費者にそれらが認知されることはありません。

同様に、印刷加工物や販促ツールがいかに高品質であっても、それが「知られていない」状態では、ターゲットにとって存在していないのと同義です。
認識されなければ、選ばれることはなく、購買の検討すらされません。

2. 情報発信における「価値訴求」の重要性

商品やサービスの存在が知られていたとしても、「それを選ぶべき理由=どんな良いことがあるのか」が伝わらなければ、行動にはつながりません。

この「いいこと」とは、ユーザーにとっての具体的な利点や不を解決できることを意味します。

自社が提供できる機能的・感情的ベネフィットを明確に提示することが、差別化と訴求力強化につながります。

3. 情報発信における基本構造(3つの視点)

価値が伝わる情報発信を行うためには、以下の3つの要素で構成することが基本です。


(1)誰に伝えるのか(ターゲット設定)

例:

  • 店頭販促を強化したい化粧品メーカーの販促担当者
  • 限られたスペースで訴求したいスーパーマーケットのバイヤー

(2)どんな課題を抱えているのか(ニーズ・困りごとの明確化)

例:

  • 陳列棚が狭く、POPやパネルが設置できない
  • 展示会で他社に埋もれてしまい、集客効果が出ない
  • 印刷物の設置や撤去に手間と時間がかかる

(3)どんな良いことがあるのか(提供価値の明示)

例:

  • 簡単に設置でき、現場スタッフの負担を軽減できる
  • アイキャッチ効果が高く、集客率を向上させられる
  • 納期に柔軟に対応でき、急ぎのプロモーションにも対応可能

4. 結論|「価値の言語化」が販促ツールの成果を左右する

印刷加工物や販促ツールの機能・スペック以上に、**「それを導入することで何が得られるのか」**という視点で情報設計を行うことが重要です。

価値が明確に伝わると、

  • 問い合わせの質が上がる
  • 比較検討の段階で優位に立てる
  • 顧客側の導入判断が早くなる

といった成果につながります。

製品の特長や仕様に加え、「誰に、何が、どう良いのか」を伝えること。これこそが、印刷加工業における情報発信の最適解です。

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