等身大パネルをつくろう!設置環境によって変わる「脚」の選び方

年末にかけてのイベントや、お正月初売りに向けての店づくりへと切り替わり、大型スチレンボードの制作も増えてきています。
お客様に「認知」してもらうのに、等身大パネルはよく使われているかもしれませんが、どうやって作られているかご存じですか?
設置する場所や使用する期間によって、どの素材を使用するのが良いかスチレンボード専門の当社がおすすめする仕様をご紹介いたします。

高さは大きいもので180㎝〜2m近くのものや、一緒に並んで写真が撮れる〈顔ハメ〉になっていたりと種類はいろいろあります。

設置する場所や使用期間により、最適な仕様があるんです!


例えばスポーツ用品店の店内(屋内)で使用する場合、印刷紙をパネルに貼り合わせ、人型にカットします。
自立させるために裏面に脚をつけるのですが、使い終わったときに廃棄しやすいように、段ボール製の脚をつけるのが一般的です。

既成脚の種類は他にスチール製(鉄製)があり、屋外のイベントや使用期間が長いなどの理由で、
段ボール製の脚だと耐久性に不安がある場合はスチール脚を利用します。
人通りが多い場所や風が強い場所などでスチール脚の上に「重石(ウエイト)」を載せて、転倒しないように使う場合もあります。


屋外で長期間使用する等身大パネルをつくる時は、屋外耐光のメディアに印刷をし、
スチレンボードより耐久性がある”アルミ複合版”に貼り合わせて制作します.

耐久性の順番は……

スチレンボード+段ボール脚
    ▼
スチレンボード+スチール脚
    ▼
アルミ複合板+スチール脚(設置場所により木製フレームなど)

設置場所や、使用する期間により素材選びも大切です。


また、写真撮影で人気の〈顔出し〉等身大パネルは、一般的な段ボール脚だとパネル裏面の真ん中に貼り付けるので、
顔を出す部分にかかってしまうこともあります。横にずらして貼り付けるとバランスが悪くなり、転倒する恐れもあるので自立させるのが難しいのです。

そこでアサヒ・ドリーム・クリエイトオリジナルのすっきり見せたい等身大パネル!自立する脚なんと、脚もスチレンパネル製。なんと脚の部分にも印刷が入れられてしまうのです。

今までの等身大パネルだと人物やキャラクターを見せることしかできませんでしたが、足元に印刷が入れられるのでデザインの幅が広がります。
他ではあまり見ない珍しさがありますし、デザイン次第ではただの等身大パネルではなく、トリックアートのような表現もできる面白い仕掛けになります。

  • コストを抑えたい
  • 最適な仕様を考えたい
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