- スチレンパネルの「折り曲げ技術」で省スペースの実現
スチレンボードを特殊な方法で折り曲げる技術を活用し、コンパクトに畳んで輸送し、店舗で組み立てると強度のある立体構造物として設置できる「ノックダウン式什器」を開発しました。これにより、輸送コストを大幅に削減できました。 - 「被せつなぎ」技術で大判ビジュアルを低コストで実現
オフセット印刷にはサイズの限界があるため、大型ビジュアルを作成する際には「被せつなぎ」技術を採用。これにより、印刷物のつなぎ目が目立たず、大規模な販促ディスプレイをスムーズに作成可能。500店舗分の設置にも対応できるコスト効率の高いソリューションを提供しました。
簡単な組み立てと設置
店舗スタッフが簡単に設置できるよう、ADCでは実際の陳列棚を用いて試行錯誤を繰り返し、最適な設計を導き出しました。各店舗の棚寸法に応じた調整ができる設計を施し、折り曲げ部分に20mmのクリアランスを設けることで、寸法違いにも柔軟に対応。設置に必要なのは同梱されたマジックテープだけで、誰でも簡単に取り付けが可能です。さらに、分かりやすい設置説明書の作成も弊社の強みです。
量産コスト削減の工夫
量産時には、ハーフスリット入り両面テープやPET剥離紙両面テープを開発し、高精度の技術を誇る地元・葛飾区の町工場へ制作依頼し、製作時間とコストを最小限に抑える工夫を徹底しました。
また、印刷物の大きさや抜き型の台数を極力減らすことで、全体のコスト削減を図りました。
ADCは、低コストでありながらも高品質なスチレンボード什器を提供し、店舗販促を成功へと導くソリューションをお届けします。