定番のPOPに加える一捻りは｢素材｣選び

トップボードは、店頭のゴンドラ（商品陳列什器）の最上段に設置される店頭販促ツールにおいて定番中の定番です。その構造は、印刷物（主に紙、LIMEXなど）と芯材（スチレンパネル、厚紙、ダンボールなど）、そして印刷面を擦れや退色から保護するラミネート（光沢アリ/ナシ、UVカットアリ/ナシなど）を貼り合わせています。

所謂、横に長い矩形（長方形）の販促ツールで、厚みは合紙する素材（厚紙、スチレンパネル、ダンボールなど）によって数ミリ〜十数センチ（場合によっては20cm以上など）など展開可能です。

そんなトップボードの機能は、主に下記2つが重要なその機能だと考えています。

• 横幅（600mm〜1200mm程度）を活用しお客様の視界を占有すること（少しでも視界に入ること）
• 印刷面の商品を表現するビジュアル（タレント、キャラクターなど）でお客様に覚えてもらうこと

上記の点を踏まえ、販促ツールに｢ひとひねり｣を加えたい当社としても、ご利用される場所、期間に応じて、パネル印刷を構成する素材選定を変更してご提案させて頂いております。

そのご提案を下記にほんの一例ですがご紹介いたします。

目的別トップボード

定番のトップボードにギミックを付与し、お客様の問題、課題、二ーズに対応させていただいた仕様をご紹介します。

不揃いのゴンドラサイズに対応するトップボード

トップボード表面にスリットを入れて、店頭でゴンドラサイズに合わせることが可能な可変型トップボードは、トップボードを掲示する店舗のゴンドラサイズが不揃いでも対応が可能です。

お客さまの導線をつくるトップボード

トップボードにリーフレットケースを付けて、アテンション（印刷面）から情報提供（リーフレット）というお客様の導線を作ることも可能です。

参考価格

参考価格製品の仕様
100枚以下の場合：半光沢紙｜表面加工なし｜5ミリ厚スチレンパネル合紙｜片面印刷/裏白｜四方直線カット
100枚以上の場合：コート135㎏｜表面加工なし｜5ミリ厚スチレンパネル合紙｜片面印刷/裏白｜四方直線カット

まとめ｜定番販促ツールは、環境、目的別にアップデートして活用する

なぜその素材が最適なのかは、各素材の特性や、配送時のトラブル、設置場所の環境を考慮しながらノウハウを培ってまいりました。同じく定番の販促ツールパネル印刷（A判･B判）と同様に、販促ツールとしての機能を全うするにはその環境に応じた素材選定、梱包、配送方法がございます。ぜひご利用用途をお聴かせください。商用利用のパネル印刷の素材選定からご提案させていただきます。

また販促ツールの業界では、POPなど販促ツールを製造し、全国配送しても店頭に掲示されないケースも発生します。販促ツールとゴンドラ（商品陳列棚）のサイズが合わず掲示できなかったり、効果が期待できない、また設置や掲示が面倒であったりと理由は多々あると察します。店舗様目線で、掲示いただけるよう製造する品種、製造数、配送など無理･無駄･ムラに該当することが意図せず発生してはいないでしょうか。

ぜひ貴社の無理･無駄･ムラだと感じられていることをお聴かせください。ギミックをつかってコストの偏在を均すご提案を考えさせてください。